営業社員対談

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S課長
入社14年目
東京営業部一課
課長

T主任
入社19年目
東京営業部一課
主任

S課長×T主任トークセッション

当社の営業社員によるトークセッションです。営業ならではの視点で、やりがいや今後の目標などを自由に語ってもらいました。

テーマ1 東和科学の役割!

S課長

当社はバイオサイエンスの商社として、お客様がスムーズに研究を進めていくために、お客様に寄り添いながら専門メーカー様と共にお客様の研究に必要なタイミングで必要な調整をしていくことが、重要な役目だと考えています。
世の中には数多くのメーカーが存在し、その取扱い商材数も多いので、お客様がメーカー様への問い合わせから、手配の調整などすべてを直接対応していると、本来進めなければいけない研究が出来なくなってしまいます。そこで私たちが、その架け橋になって最短で最善の対応を取って、お客様の研究の進展にご迷惑をかけないように進めていく必要があるのと考えています。

T主任

そうですね。私も基本はお客様に寄り添って、お客様の要望に忠実に、着実に答えていく。そこに妥協はありません。

S課長

Tさんの仕事ぶりを見ているとその姿勢が強く感じられます。

T主任

そういった意味では、「日々是勉強」です(笑)。若いころから積み上げてきた「経験」と「知識」を存分に生かしてお客様に接していくことで、お客様に必要とされる存在でありたいと考えています。

S課長

最初からそのように考えていたのですか? あるいは、そのように自覚した出来事などがあるのですか?

T主任

私は、最初の1~2年は、ひたすらに、がむしゃらに仕事をこなしていた時期でした。そんな時、お客様から求められた商品が海外から取り寄せなければならないもので、1~2か月時間がかかることが分かり事情を説明したことがありました。その際、先生から言われた言葉がきっかけになりました。

S課長

どんなことを言われたのですか?

T主任

「納期が遅れるということは研究が遅れるということだから落ち着いてはいられない。今こうしている間にも、病気で苦しんでいる人たちが待っている。」 その言葉を言われた時に、一秒でも早く物を提供することが大事だと考えました。そして、ただ早いというだけではなく、お客様の立場に寄り添って、その目標の実現に対する想いを 共有できないといけないと。
先生からの一言がなかったら、今の自分はなかったと思っています。

S課長

とても素晴らしい経験ですね。お客様の直接の言葉によって、私たち東和科学が実現すべき役割は、「お客様の目標の実現のために」つまり当社の理念にもある「人間社会の永続的な発展に寄与する」ために、お客様の研究目的と内容を十分に理解しようとし、何ができるかを考え、行動するということだということを、改めて実感させられます。

T主任

すべての人が仕事上の経験が多い少ないに関係なく、お客様と接している以上、誰もがそのような機会に必ず触れていることがあると思うので、その機会を逃すことなく、適切なサポートをすることが当社の役割、すなわち私たち個人の役割ということを自覚して、お客様との時間を共有できることが理想ですね。

S課長

つまり、私たちの取組は、未来への貢献を考えて取り組まれているお客様のサポートなわけです。お客様とつながることで、結果、社会貢献にもつながるわけです。
ですから、社会貢献が大事であることを、全社員が今後も実感をして仕事していくことで、会社も更に成長していくのだと思います。

T主任

私は、もっと日本人の方にノーベル賞を取っていただきたいと思っています。また、私も、そのような場に関わっていけたらと強く思っています。近年、ノーベル賞を受賞されている方々も、きっと何十年という地道な研究の成果なのだろうと思います。
そういった意味でも、お客様の輝かしい未来につながるように、しっかりと寄り添ってサポートとしていきたいなと思います。それは、これからの人間社会の革新につながるはずですから。

テーマ2:若い人へ伝えたいこと

S課長

自分の経験の中で、はじめて何もない状態から実験室の立ち上げをやらせていただいた時はとても印象に残っています。完成した際には(本当に勝手ではありますが)、「自分の実験室だな」と愛着がわいてきます。
また、そのような機会が増えてくると、(お客様のメンバーの一員として)一緒にお客様の目標実現に向けて取り組ませていただけているという想いが一層湧いてきますし、困難な状況もお客様と一緒に乗り越えていると実感できます。
お客様と苦労して立ち上げに成功した時の達成感と共に、仕事に対するやりがいを感じ、誇りが持てる瞬間です。この気持をこれからの人達にも味わってもらいたいです。

T主任

お客様の研究は短期的な成果を求められるものもあれば、長い年月を基礎研究に要するものもあります。お客様の研究全般をサポートしていくことが、営業が持つべき使命感だと思います。そして、若い人たちには自分のテーマを持ってもらいたいです。

S課長

そうですね。どのような形でお客様とかかわっていくのか?と考えることは大切なことですね。

T主任

また、仕事をしていくための知識・スキルも大事ですが、人と人のコミュニケーションとしての基本的な挨拶や気配り・目配り、そしてゴミが落ちていたら拾うといったような「あたりまえの事」、人として社会人としての基本を大切にしてもらいたいです。

S課長

どうしても、目先のテクニックに走りがちですが、先ずはお客様や同僚に接するうえでお互いの「気持ちの良い」環境構築の基盤になる「立ち振る舞い」と「思いやり」を意識したいですね。
専門的な知識や経験も必要だが、その前段階で「人として社会人として必要な要素は何かを?」をしっかりと考えて日々を過ごすことが大切ですね。「当たり前のレベルを上げる」ということですね。当社が心がけている重要な要素ですね。

T主任

自分の若い頃は「やる気」「負けん気」を前面に出すことが全てにおいて良いこととして考えてきました。
これは必要なものだと思いますが、若さのあまり前面に出すぎて時に激しいものでした。結果として上司や同僚とのコミュニケーションにおいて不具合もあったかと思います。

S課長

そんなこともあったのですか? 今の温厚なTさんからは想像がつきませんね(笑)。

T主任

今思えば反省しています(笑)。わかりやすい人間だったとは思いますが(笑)。もちろん、気持ちの表し方は人や時代によって異なるかもしれないけれども、コミュニケーションをとれないと、必要な価値観も共有できない状況になってしまいます。
コミュニケーションというと「話す」イメージがありますが、意外と「話を聞く」ということは大切なことです。情報を広く受け止めることで、(自分がまだ知らない)続けていくための方法を見出すことは出来るはずです。自分固定の価値観にとらわれすぎると、必要な情報は入ってこないのではないかなと思います。

S課長

当社としては、そういったところをキャリアに関係なく大事にしている会社という認識を持っていますし、社内でもみんな声がけもできているので、今後もみんなで注意しながら共に成長していけたらいいのではないかなと思います。

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