ベテラン×中堅社員対談

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社員U
入社12年目 管理部 課長

村井大悟

社員E
入社15年目 プロセスサポートグループ 係長

社員U×社員Eトークセッション

当社のベテランと中堅社員同士のトークセッションです。東和科学の「人」にフォーカスし、自由に語ってもらいました。

テーマ1 当社が考える人材と仕事について

社員E

人としての横のつながりと、状況や人を見極められる能力、これらを経験というのですかね? 営業職という意味では必要なポイントだと思います。営業職として、この能力を培った人間は、結果として多くの経験も身に付けます。経験を通して自信がつけば怖いものはない。失敗することで何かを失うとは考えないでしょうから。

社員U

「失敗は成功のもと」ともいいますが、「実際は失敗を繰りかえしても成功にはならない」と、ある著名なコンサルタントがおっしゃっていました。「小さくても良いから成功体験を繰り返し積み上げることが成長には最も必要だ」とも。

社員E

私は技術職なので、基本的に技術職には、失敗という定義はないと考えています。失敗したら次がないですから。そのためにはしっかりとした事前の準備が必要です。同じ作業でも異なる人間が行うとグレードに差が出るということでは、お客様は納得してくださりませんから。当社に必要な人材には2種類あって、攻めと守り。特に守りには、「準備」が欠かせません。まさに技術職はこの守りに該当します。できないという選択肢はありません。そのプレッシャーは営業職のものとは異なります。

社員U

仕事と向かい合う時に、私たちはいま「どこの立場にいるのか?」と再確認することが重要だと考えます。「お客様の立場」にいれば、やるべきことがはっきりとします。 私たちは、お客様から求められることを、最初は難しいかもしれないけどチャレンジしてみなければいけません。お客様が納得するまでのプロセスをしっかりと踏んで、最終的にお客様の信頼を勝ち取ることができたのかが、私たちの仕事に対しての評価につながると思います。その信頼にもとづいて、お客様としても「○○さんが言っているから」と納得していただける境地に達するのも目指すべきサービスではないでしょうか?

社員E

マニュアル通りに動いて対応できるというだけの人材が必要なわけではありません。ケースバイケースで自分の能力の中でどれだけ最大限応えられるかを考え、実行できる人材が当社にとって必要です。

社員U

そのためにも、「できるようになりたい」と思う気持ちが強くないと成長できないですね。

社員E

頭での理解と体を使って行動するという点が一致しないと、本当の意味で自分の能力を発揮できないと思います。その点を、本人がどのように見極めるか?あるいは上司がどのように見極めるか?が組織の成長にとって重要なポイントですね。

頭での理解と体を使って行動するという点が一致しないと、本当の意味で自分の能力を発揮できないと思います。その点を、本人がどのように見極めるか?あるいは上司がどのように見極めるか?が組織の成長にとって重要なポイントですね。

テーマ2:東和科学の社員として

社員E

経営理念は表面的に解釈すれば、「最終的に世の中のためになりましょう」ということを言っています。お客様に対しては、「当社とかかわることによって研究や仕事がスムーズに進められます」と。これらは、実際のところ求められる最低限の要素で、どこの業者も一緒です。表面的に解釈をするのではなくて、その実現のために自分はどうするべきかと考えることが不可欠です。私自身は、お客様に誰よりも身近な立場に立てて、能力としては他のどの技術よりも上に立っていたいと思っています。

トップに立ちたい。今でもそのように思っています。そうありたいと。 一緒に働く、当社の社員には、「お客様のことは自分が一番知っている」という思いをもって仕事に取り組んでほしいです。 常に、社内に対してもお客様に対しても正直であるべきです。特に若い人には、自分で最後までやり切りたいということは立派ですが、表面的に対応しようと考えないでほしいです。

社員U

当社の経営理念の実現を目指すことは、とても意義のあることだと感じました。我々もそうですけど、中堅、若手社員とも同じように共有してお客様と接点を持っていきたいですね。

社員E

日々の仕事の中でも自分の生活に密接にかかわっていることがたくさんあるはずです。今自分たちがやっている仕事が、どんなことでも関わり合いをもち、新しい薬や治療法になり、今はまだ治せない病気や問題も治せるようになるという未来を信じて仕事をするべきです。現場に行って、もっとお客様の仕事に興味を持てば、自分たちも世の中の役に立っているということが分かるはずです。

社員U

そこを思って仕事をしてほしいです。

社員E

だから、(自分たちの都合で)お客様の仕事を止められないなって。

社員U

若手に、そしてすべての社員にその点を理解してもらうのも上司の仕事です。

社員E

お客様が怒るのは、その仕事に熱心だから、本気でそれをやろうとしているからだと思います。私たちはそれを共有することを求められているだけで、それに応えることが一つの貢献なはずです。そういうことが大事だということを特に若い人たちにはわかってほしいです。そういうことができるということは。お客様から信頼いただけるということにつながるのですから。だから逃げないで、仕事に向かっていってほしいと心から思います。

社員U

人間は苦手なことから逃げてしまいがちだけど勇気をもって向かっていってほしいですね。

社員E

前に進まないことには、何もはじまらないですから。

社員U

「根気よく」ですね。

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